カバキング・福滝裕太郎

私がフィジーと聞いて連想するものといえば…カバだ。初めて出会ったのは3月末、事務所での歓迎会のとき。あの時は考えが甘く何の問題もないと思った。しかし翌週、ビレッジへホームステイに行った際、2日間で12時間以上、計100杯以上(多分120杯程)飲んだ。2日間での記録としては、現在フィジー国内の日本チャンピオンだと思う。フィジーを身体で、肝臓で知ることができた。さらに、私の学校では放課後毎日カバ。隠れてこっそり帰ろうとすると、遠くから私を呼ぶ声が…。その時は、少ししたら帰るぞ、と心に誓うのだが、うまくいかない。肝臓が心配でたまらない。ただ、悪い面ばかりではない。あの雰囲気は好きだ。普段話をしない人と話ができ、知らなかったことも知ることができ役に立つことも、少なからずある。

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